こちらの最新刊『オキナワミュージックカンブリア』は、1970〜2020年代の沖縄音楽(主にロック・ポップス)を振り返る一冊。
エフエム沖縄で2022年に放送された同名の番組を書籍化したもので、50年間の音楽シーンの変遷や代表的アーティスト/曲の解説、インタビューなどで構成されています。
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(続き)→ 喜納昌吉やジョージ紫、照屋林賢、BEGINやMONOGOL800、CoccoやKiroro、そしてパーシャクラブやHYなどの貴重なな証言。
ロック・ポップス以外では、レゲエやクラブ/ヒップホップにも言及、2010年以降のAwich・むぎ(猫)・PIEC3 POPPOなどにも触れています。
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各アーティストごとの沖縄音楽の捉え方や、沖縄の文化・歴史との向き合い方なども見え、とても興味深い内容です。
90年代の沖縄音楽のカンブリア期(生命大爆発時代)を知る人には懐かしく、最新の沖縄ラップからその背景やルーツを掘り下げてみたい方には、格好のガイドブックとなるでしょう。

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