(続き)→ 喜納昌吉やジョージ紫、照屋林賢、BEGINやMONOGOL800、CoccoやKiroro、そしてパーシャクラブやHYなどの貴重なな証言。
ロック・ポップス以外では、レゲエやクラブ/ヒップホップにも言及、2010年以降のAwich・むぎ(猫)・PIEC3 POPPOなどにも触れています。
*
各アーティストごとの沖縄音楽の捉え方や、沖縄の文化・歴史との向き合い方なども見え、とても興味深い内容です。
90年代の沖縄音楽のカンブリア期(生命大爆発時代)を知る人には懐かしく、最新の沖縄ラップからその背景やルーツを掘り下げてみたい方には、格好のガイドブックとなるでしょう。