(続き)→ 押入れの中に積み重なる沢山の日本兵の幽霊。
過去に首を吊った男性のぶら下がる姿が、今も見えるガジュマルの木。
工事中に出土した厨子甕(沖縄の骨壷)を捨てた祟りで、次々と亡くなる工事関係者。
また、自分が死んだと知らされて驚くおばあさんの霊や、公園でキジムナーと遊んだ体験談も。
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沖縄ではあの世とこの世の距離が近く、日常の中に不思議な物事が紛れ込みやすいのかもしれません。
何かあれば霊能者「ユタ」さんにお祓いや魔除けを頼むのも、沖縄ならではでしょう。
小原さんの琉球怪談本は他にも沢山あり、どれも怖くて興味深い話が満載。
この夏、ぜひ一度読まれてみては?👻