(続き)→ 内容は、平良とみさんがウチナーグチ(沖縄語)で八重山の民話を語り、そこにショーロ・クラブがマンドリン/ギター/コントラバスなどを重ねていく…というもの。
また大島保克+鳩間可奈子による「とぅばらーま」や登川誠仁の「与加那ヨー」、古謝美佐子の「童神」も収録、これがまた素晴らしい。
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とみさんが時にユーモラスに、時に哀切に語る八重山の昔話が、聴く者の郷愁を誘います。
そしてショーロクラブが奏でる柔らかな弦の調べは、まさに海の彼方の楽土・ニライカナイへと漂うかのよう。
まめ書房にて試聴もできますので、ぜひこの豊かな音の世界に浸ってみてください。