昨夜(5/11)のETV特集「汚名 沖縄密約事件 ある家族の50年」、ご覧になられましたか?
1972年の沖縄返還の際、400万ドルの補償費を巡り日米政府が交わした裏取引。
新聞記者・西山太吉氏はその”密約”を暴き違法性を訴えるも、逆に機密漏洩などの罪を問われ、スキャンダルの渦に呑まれていきました。
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(続き)→ 写真右『沖縄密約 ー「情報犯罪」と日米同盟』は、それから35年後の2007年に西山氏が上梓した渾身の一冊。
核兵器の持ち込みや米軍のための日本の巨額負担など、沖縄返還・米軍基地を巡り交わされた様々な密約を取り上げ、隠蔽された経緯や日米政府の思惑を炙り出します。
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写真左『密約』は、澤地久枝氏が1974年に記したルポ。
密約問題から、西山氏と情報源の外務省女性とのスキャンダルへと関心がずらされていく事に異を唱え、追求を逃れる政府の欺瞞を批判。
今も続く歪んだ日米関係、嘘や隠蔽に慣らされる国民、犠牲となる沖縄。
私達の手で、止めねばなりません。

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