(続き)→ イフェーの札は朱、枠は黒の漆塗りに金箔や螺鈿で装飾され、その模様は蓮・龍・瑞雲など、仏教と道教や儒教のモチーフが混在しているのもユニーク。
書籍『スーコーとトートーメー』や『御願の道具と供えもの事典』には、イフェーの祀り方や種類、歴史などが詳しく書かれています。
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イフェーは古来からの「先祖崇拝」の核として、一年を通して様々な御願(ウグヮン=お祈り事)が行われ、人々の心の拠り所ともいわれてきました。
こうした沖縄の伝統的な宗教観や家庭での行事については、書籍『「御願じょうず」なひとが知っていること』も参考になります。
ご興味あればぜひ。