知る人ぞ知る、ユニークな漫画本が入荷しました!
宮古島の地方新聞「日刊宮古」にて、1982年から連載されていた四コマ漫画「Mr.ガラサ」です。
“ガラサ”とはミャークフツ(宮古言葉)でカラスの事。
宮古ならではの笑いが満載、可愛らしい登場人物も容赦なくミャークフツで話します。
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例えば“んびゃ〜いん”や”だふ”などオチのセリフや、”ンマ(おばあさん)が食べてもシュー(おじいさん)クリーム”といった宮古ネイティブ向けの高度なダジャレも😂。
他にも、宮古の風習から開発問題・選挙といった時事ネタや、日本政府への風刺もあり、ユーモアとアイロニーのある笑いが展開されます。
続く→
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→ 日刊宮古が92年に廃刊となったため漫画の連載も終わりますが、その後有志が「ガラサ復活実行委員会」を立ち上げ、94年に本書を刊行。
この経緯を見ても、本作がいかに地元の読者から愛されていたかがわかります。
宮古島の幻の名作漫画、ぜひご一読ください。

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