沖縄民謡のレジェンド・嘉手苅林昌氏(1920-1999)。
フワリとした中に渋さと哀調を帯びた独自の唄声、名曲を自在にアレンジし昇華する才覚、飄々としたキャラクターで、多くのファンに愛されました。
そんな林昌さんが残した中古CD、2枚入荷です。
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「風狂歌人」は林昌さん没後の2000年に発売された、いわば追悼アルバム。
1960〜70年代に録音された名演奏18曲を集めたベスト盤です。
貴重なライブ音源や、廃盤のシングル・カセットテープからの選曲も。
また、曲の解説や林昌さんの生い立ちが丁寧に解説された解説書も、読み応えあり。
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「The LAST SESSION」は1996年発売。
タイトル通りセッション・アルバムで、相手は普久原恒勇氏。
氏は名曲「芭蕉布」の作曲や、多くの民謡歌手のプロデュースで知られる民謡界の重鎮。
2人の三線が奏でる倍音に乗って、林昌さんの歌がしみじみと心に響きます。
店頭にて視聴もできますので、ぜひ。
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