79年前の今日、沖縄が未曾有の大規模空襲を受けていた事をご存知ですか?
1944年10月10日に米軍が行った、通称「10.10空襲」です。
早朝から5回、のべ1,000機以上の艦載機による無差別爆撃により、那覇市街の9割が焼失。
攻撃は奄美・宮古・石垣まで及び、日本軍の港や空港が壊滅しました。
(続く→)
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→ 書籍「那覇10.10大空襲」は、膨大な資料を収集・研究して空襲の全容を浮き上がらせた、大田昌秀氏による力作。
米軍の作戦地図や司令官の証言から、綿密な計画とその狙いが浮き彫りに。
また日本軍の記録からは、警戒不足や無謀さ・傲慢さが見え、住民の体験談からは、混乱と恐怖が伝わります。
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「戦禍を生き延びてきた人々」は、50名を超える沖縄戦経験者の証言集。
10.10空襲の爆撃時間や被害状況の図解も掲載。
他に、強制疎開によるマラリア禍やスパイ嫌疑による住民虐殺など、日本軍による加害の証言も。
その実態がどれほど悲惨でも、私達は沖縄戦を何度でも学び、共有すべきでしょう。