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昨日読んだ『東京最低最悪最高!』って漫画についてグルグル考えてしまった 

女にとって結婚が生存戦略なことくらい、もうとっくに知ってるんだよなあ…。『逃げ恥』で生存戦略としての結婚の先にある「恋(一人を超えてゆけ!)」の可能性を描かれていたというのに、今更わざわざ生存戦略としての結婚をあんな露悪的に描く必要はないとおもうの。この作者の作品は「アッコちゃん」も「ケンさん」も読んだけど、読者を嫌な気分にさせるための手段としてわざわざ同性間の愛憎や戦略的結婚といった要素を選んでいるとおもうので、それを「あ―面白かった」で消費するのは凄く嫌だ。専門的なことはわからないけど漫画の表現的なものはうまいんだろうな~とは思うし最後まで読んでしまうんだけど、毎回「でも、嫌い」って感想になる。

読んだ漫画の話からは離れるけれども 

細田守と新海誠にも言えることだけれど、おんなの生き方にも社会の在り方にもさして興味がないのに、賛否両極端でバズりやすい「同性愛」「フェミ」「都市vs田舎」だとか、「被災者」「こども(虐待)」みたいな涙腺崩壊感動話に加工しやすい素材を利用してるって感じがするので「うまいけど嫌い」って感想になるんだろうな。私の中では藤本タツキもこっち寄り。

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