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『布団の中から蜂起せよ アナーカ・フェミニズムのための断章』
著/高島鈴

”生き延び、抗い、何度でも会おう。”
私がこの本を手に取って序章を読んでいた2023年7月12日、芸能人の自殺報道があった。今こそ読むべき本だと思った。

この本の文章は、なんかすごくぐちゃぐちゃしていて血がだくだく流れている。読んでいると血の生暖かさを感じてゾクゾクする。熱くなる。生きている。なんかこれはすごくいいな。好きだ。いや、でもできれば血とかは流れないほうがいいし、私は誰かや自分が痛い目に遭うのは嫌いなので、やっぱり血を流させるこの社会がクソなんだけど。

世界、明日爆発しないかな。昔の私はずっとそう願っていた。地震とか疾病とか、色々と無茶苦茶なことが起こって、いろんなものがマジで「爆発」したけれど、世界はどうにもならなかった。

生き延びよう、と何度も何度も呼び掛ける本のラストには、死者たちについての章が収められている。生と死の境界線の向こう側にいる、いまはもう見えなくなった人たち。絶対に会えない「死者=他者」の声を聞き、血を流しながらこのクソみたいな社会に居続けること。

生き延びること。それこそが抵抗であり革命だ。だったら、私でもその革命になら参加できそうだよ。皆、一緒に生きようね。

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