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ミュージカル『Hadestown』観てきた。
サントラだけずっと聴いてたのをついに観ることができて、この曲のとき歌ってない人も舞台上にいるとかここはダンスとかが分かって良かった。
あとはバンドが舞台上にいて、円形の舞台の両端でずっと演奏しててすごかった……。特に前半ではバーで楽器を演奏してるみたいな、キャストの一員みたいな感じだった。音楽をこんなに楽しんだの初めてかも。

ギリシャ神話がもとになってて、シンガーソングライターのオルフェウスと貧しいエウリディケ、鉱山王で工場経営者のハデスと妻ペルセポネ、ストーリーテラーのヘルメスとかが出てくる。
オルフェウスは地上での貧しい暮らしを逃れるためにハデスタウンへ行ったエウリディケを連れ戻すことができるのか? ハデスとペルセポネは愛情を取り戻すのか? 政治と経済の話でもあり気候変動の話でもある……と思う
hadestown.com/

この曲が好きなのよな…。直接聴けてよかった。When the chips are down は切羽詰まった状況のときという意味らしい。
youtube.com/watch?feature=shar

短い曲だけどこの曲も好き。物語の終わりの方、歌でハデスの心を動かしたオルフェウスに「じゃあ僕たちは帰れるんですか?」って聞かれたハデスのジレンマを3人の女神が歌った曲。
行かせないと言えば非情な男。あなたは殉教者を手にすることになる。帰らせれば腰抜けの王。炭鉱夫たちは二度とあなたの言うことを聞かなくなる…
open.spotify.com/track/4P0KFyu

オルフェウスがエウリディケ(ユリディシィって発音してると思う)に一目惚れしたときの歌で、
ヘルメス「彼女と話したい? 露骨すぎるのはダメだぞ」
(その直後に)オルフェウス「僕と一緒に家に来て」
エウリディケ「あなたは誰?」
オルフェウス「君と結婚する男だよ」

みたいな部分があって曲だけ聴いてるときにおいおい、と思ってたけど、劇場で観たとき「Come home with me.」の部分で客席がけっこうウケてた。

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