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ヌードペインティング
描き始め。どこから描き始めるかは適当に選んでるわけではなくて、full range(陰〜中間〜最も光源に面した部分の全部)がある部分から描き始めるのがいいとされてて、この場合は胸がその部分。
ヌードペインティング
続き。天窓からの自然光の影響で曇りの日は肌の色が黄色寄り、晴れた日はピンク寄りに見えて、それに左右されすぎると別の日に描いたとことのつながりが変になるから難しい。授業の目的が完成させることじゃないとはいえゆっくりすぎかも……今週中にお腹ぐらいまで描きたかった。
人物画の顔の部分と今日描いたお腹の部分。めちゃくちゃなめらかに描いているわけではなく、一筆ごとに明度とか彩度を微妙に変えて、タイルを敷きつめるように描いていってる。
ヌードペインティング。今月のぶんはこれで完成。
今月のポーズはここまで。パレットの混色エリアを見てもらうと授業の最後まで一筆ずつ微妙に明度や色を変えながら太もものあたりを描いていたのがおわかりいただけるだろうか……
描いてる部分だけに集中してると、全体の中で見ると明るい部分の中のちょっと暗い部分を必要以上に暗くしてしまったりして全体の中での明るさの序列を忘れがちになる。役に立つのが事前にやったポスタースタディ(この写真の中の画板に貼ってある、色彩を捉えて描いた小さい絵)で、設計図とか地図のような役割。これをときどき見ながら描く。