大吉原展しかり、小学館の問題しかり、芸術と人権について考え込んでしまうな…素晴らしいものを作るためならどこまで許されるか、やっちまったものとどう向き合っていくかの話で、セッション観た後のあの感じになる

感動するんだよ、素晴らしいんだよ だけど作り上げる過程で問題がある場合諸手をあげて歓迎していいのか、でも芸術は芸術性だけで評価すべきではないのかという問題提起をセッションはやってくる

芸術の極地に人間性を持ち込んだら歴史を変えるような作品は出来ないのかもしれないし、あそこまで人間性を捨てた狂気を描写したことに私は恐怖と感動を覚えました。が、一緒に観た友人は学生時代の厳しい指導のトラウマをこじあけられたらしく、セッションは難しい作品だなあ…と頭を抱えたことを思い出しました(突然のリプ失礼しました)

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私もトラウマが蘇るひとりです 人間ひとりの精神をぶっ壊してまで芸術と娯楽はやるべきなのか、それをいいねとお気楽に鑑賞するのは良いものなのか、ずっと考えています

その問題提起を観た側に残す余韻が、不快なだけではなくここまで評価の高い作品になる要因なのかもですね。もちろん音楽や演出、ずば抜けた演技など素晴らしい要素が沢山ありますが…私も吹部時代のトラウマが蘇ります笑

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