マロニエ王国の七人の騎士、最近は出ると新刊だけ読んで「なんかだいぶ忘れてるけど雰囲気だけで盛り上がる」というダメな読み方をしていましたので。
新刊出たしじっくり腰を据えてもっかい最初から読みました。
町でうわさの天狗の子で岩本ナオを知り、そのインタビュー的なやつでLandreaallが褒めちぎられていて気になってLandreaallにハマった者として、こういうの読めてやっぱり嬉しいよね。
たくさんの人が交差して盛り上がる感動は美味しい。
しかしそれはそれとして……それは……それとして……博愛✕宰相はなんかこう色々グサグサのグサに刺さる(様々なツボを広幅の剣で広範囲に刺されている)のでずっと口から息を吐くしかない。
甥っ子の方もすごくよかったけどさー……遠くに行きたかったと思わせる今までの人生を思うとつらさが勝ち……眠くないの時は甥っ子どんなひどいやつだろうと思ってたけどそうではなかったし悪と思わせる登場だった者が今のところ全員悪ではないのですごいよね悪役の描き方(萌えから唐突な着地)