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山小屋にて/ 菅辺吾郎
雪山で死にかかっていた攻と、成り行きで救った受の話。両方サラリーマンで仕事の話多めです。
受が自己評価どん底で、そのせいもあってか仕事もうまくいかず、きっと自分はもうすぐ嫌われる……という超マイナー思考がシリアスに続くので、その分反動でハッピーエンドほっこり感強めでした。
丁寧な描写で受のどん底を描かれると、ほんとにハッピーになってくれるか残りページ数見ながら心配になるよね……。攻も癒し系わんこ攻ではありつつも人間味の方が勝ってて受救済要員一辺倒ではないのが、この作者さんのよいところの気がする。