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たくさんの登場人物がいて、全員違うこと考えていて全員違う行動原理で動いていることがちゃんと描写される物語。
それのうち「バラバラなのがクライマックスで反発しながらも同じ方向へバチバチ向かっていく快感」がメギド72、「同じストーリーが進んでいる用に見えて実際は少しズレていて角度を照合した時に読者の脳がバチバチはまっていく快感」がLandreaall、「バラバラに進んでいきながら個と全のピントがぎゅんぎゅん動いていく快感」が天冥の標。
などと思いながらメギドを進めつつランドリの新刊を待つ今日このごろ。
群像劇で「個」が大量に描かれても煩雑じゃなく読みやすい物語、ありがたいよね……

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