メモ:呉存存『中国近世の性愛』の第4章第2節(明代中後期の同性愛文学)に紹介のある『石点頭』という作品、「首龍子猶が序を付している」と訳されているの、「冒頭に龍子猶が序を付している」とかであるべきでは? 龍子猶は馮夢龍のことでしょ? とぐぐったら、東大の鴎外文庫のページに行き当たり、鴎外も読んでたの?!と言うのと、「墨憨主人評」って馮夢龍、序だけじゃなくて評も書いてるじゃん???と言うのと。(まさか作品自体も自分で書いたんじゃないだろうな)
これまで馮夢龍の同性愛関連の言及はあまり読めていなかったので色々言及があって嬉しい。他に引用されている小説も当時の状況を知る参考になりそうだから、読んでみたい…が読めないので、まずは論文探してみる。