メンタルを病んであらゆる選択を諦めさせられることや死を選ばざるを得ないことを、結果的にその人が望んでそうしたかのような扱いをされるこの社会の空気が憎い。
この国ではあらゆる物事に対して"自己責任"が唱えられるけど、"目に見えない困難"に対しては特にその傾向が強く、抗い難いのが苦しい。
心の底から本気で自己責任だと信じているわけではなく、そういうことにしておいた方が我々にとっては都合がいいのだ という空気をヒシヒシと感じるところがまた辛い。
はなっから隠す気がないのか、隠し切れていないのかは定かではないけれど。
(一応)ポジティブなニュースに被せる形のネガティブな心情吐露
そういえば数年前からようやく公教育の中で精神疾患について取り扱うことが決まったというニュースを見た気がするけれど、それでどこまで変わるだろう。
今やどんどん数が減りすっかりマイノリティとなった子どもたちが今から新しく学ぶ価値観は、子ども以外が圧倒的多数であるこの国の空気を大きくは変えられないのではという気がしていて、個人的にはあんまり希望を持てないのよな……
もちろん何もしないよりは遥かにマシではあるけども。
あらゆることが遅すぎるんだよね、この国。
過去に学ぶこともできなけりゃあ、今目の前にある問題への対処もできない。後先考えられない。自分らにとって利益になる相手の話しか聞かない。
まさに「今だけ金だけ自分だけ」
(どなたか存じ上げないけどこの言葉考えた人マジで天才だと思ってる)