Layers of Fear: The Final Prologue ネタバレ
過激な映画撮ってキャッキャ言いはしたけどエンディング回収で二周したうえだとなんだかんだあこがれの彼の遺志に沿うエンディングの方が好きかもしんない、憧憬というものに弱いので……。どちらにせよハッピーエンドなどないが主人公くんはどっちに転がっても良い味出てるよね、どこへ辿り着いても本当に彼のことが大好きだったんだなと思える。
原本通りに撮影していくと主人公くんが「まさに彼の思い描いていた通りだ!」ってめっちゃうれしそうに言うのとかさあ~マジかわいすぎるんだよな。泣ける。誰のための創作なんだろうな。
Layers of Fear: The Final Prologue ネタバレ
Layers of Fear、"他者を媒介にした創作行為"の描き方に容赦がないせいで毎度丁寧にこころを踏み荒らされる気持ちがするがそのきびしい態度が毎度どうしようもなく愛おしくもある、我々はいつだって自分の手で煮詰めて煮詰めてもはや原型を失ったあこがれの人を好きな器に盛っているから。「僕がこれほどあなたに執着しているのは多分あなたを自分で勝手につくりあげているから」を地でいく人生。スタジオ創立記念作品でこんな自虐見せられるのマジで笑顔になっちゃうな。