『Gender Queer: A Memoir』は、マイア・コベイブの自叙伝であり、生い立ち、幼少期から思春期、青年期にかけて音楽や漫画、LGBTQという概念との出会いを通して、自分自身の内面と「性」のあり方に向き合う過程と、葛藤や戸惑いなどの心模様を織り交ぜながら丁寧に描いています。成長の過程で経験する身体の変化や、家族や身近な人たちとの関わり合いや、多様なジェンダーのあり方の実践する人たちとの対話を重ねていく中で、自らのジェンダーやセクシュアリティのあり方をどのように表現したら良いのかを模索し、「彼」および「彼女」の二元論に巻き込まれてしまう人称代名詞に対して違和感を抱き、「ノンバイナリー ・ジェンダー」というジェンダー自認を持つにいたっています。
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