面白い夢を見たのでメモ
システム更改対応がされた直後、情報漏洩事件が発生。
営業秘密、取引先情報、従業員情報を含む情報が流出した。
警察の調査が進むと、システム更改の手順は詳細設定レベルでは明文化されておらず、管理者ユーザは、システム部員だけでなく、各部署のシステム管理者にも割り当てられていたことが分かる。
そして、捜査線上にある一人の人物が浮かび上がってきた。
彼女はグループ会社キャリア形成特命室のシステム管理者であった。
日次業務を行っていたところ、システムからの警告画面が表示され、指示に従い操作をしたことで、特権権限を奪取、外部に情報を送信していた。
キャリア形成特命室は、グループ内の問題社員が集まる追い出し部屋であった。
そこにある日情報システム部門が来て、システムリプレースに伴い、自部署にもシステム導入をすることになったと伝えられた。
その場にたまたま居合わせていた女性が部署のシステム管理担当に任命される。
彼女のパソコンにシステム管理ツールが導入されるが、これこそが、情報漏洩に使われたソフトであった。
警察は彼女の誤操作によるものと結論付けた。
しかし、社内の事件担当の一人が事件の真相は他にあると睨んでいた。
調査の中分かってきたのは、腐敗した企業体制であった・・・。