すずめの戸締りの妄想があり、それに付随してネタバレがあります。 もっと見る
すずめの戸締りを神話的に考察する試み鈴芽は常世(トコヨ・常夜)を晴らすという役割を持つのでアマテラスだと仮定できる。
アマノウズメも普通にあり得るんだよな…怖…。
草太さんの登場に山伏を感じる。
ダイジンの多義性について狼(大神)、大臣、大尽https://ja.wikipedia.org/wiki/大神
東京、皇居以外の後ろ戸が全て山の上にあるのは山岳信仰と、それが廃れてしまったことの表れでもある。土砂崩れ。大神神社の御神体は三輪山であり、主祭神はオオモノヌシノオオカミ≒オオクニヌシノカミの別名結びついてきたな。
「お返し申す」「お返しします」の表現の違いについては神格の有無なのかなと思ったり。神であるみみずに対して敬語なのが閉じ師である草太、対等に話せてみみずの全身を抑え込むことができるのもすず。…理詰めできてないなーと書きながら感じる。
アメノウズメ=イワトスズメが有力かな。
じゃあアマテラスは何かと言えばソウタさんになるわけか。はー。
スセリヒメとオオクニヌシでもあるのね⇒スズメ/ソウタ
3本足なのは不完全なままでも生きていけるというメッセージだと新海誠本に書いてあったけど、うーん、八咫烏?
因みにワンシーン、「太陽の~」みたいな本がソウタの部屋にあるのが分かるシーンがある。最初に部屋に入ってすぐのシーン。太陽信仰はアマテラスのものだけど、そうだなあ。あと個人的にはソウタの未成熟さが鍵の一つだとは思ってる。
ソウタの父親は教師をしていて、閉じ師の才能があったソウタは早々に祖父に引き取られて育てられる。例えば要石の役割についてよく知らなかったり、常世に行けることを聞いていなかったり、ダイジンが何者なのか分かっていなかったりする。
父親が教師なのは新海誠本のインタビューから。
https://twitter.com/FEVER__777/status/159574970134498099
https://twitter.com/FEVER__777/status/1595746224979992581
https://twitter.com/merkaba0429/status/1596844941384482817
ダイジン⇒信仰を失い忘れられた要石、痩せてボロボロサダイジン⇒皇居の地下の要石、力強い
みみずを封じ込めると雨に、その本体を封印すると土壌に変化するから、決して荒れ狂う力だけの存在ではなく、きちんと神格がある。
因みに小説版で鈴芽の家にあると描写されている植物はトネリコ(舎人子)
「命は有限だと知っています」という草太のセリフは木花開耶姫と磐長姫の神話(石かバナナ:東南アジアの死の起源伝承と類似)を根っこに持ってそう。
草太、鈴芽の立ち位置を明確にするために色々考える必要がある。
環さんは人事部長だって
ああああそこかああああhttps://twitter.com/aichikenno/status/1599780410447101953
なるほどな…。そういう部分で捉えることはできてなかった。もったいない。
羊郎が何かやってたのかと考えていたから、なるほど確かにその線は面白い。イザナギイザナミは元々淡路近辺で信仰されていた土着の神々だという説もあるらしい(一応)
2回目で気づいたけれど、元々すずめが開ける前から西の要石のところの扉は半開きで、すずめはドアノブを回さずに扉を開けている。戸締りして回る物語だからか。川というか、水を踏み越えるような描写が印象的な要石周りの扉。
日本で最初の巫女が天鈿女命?
天照⇒草太解釈は結構好きだけど、それも一要素な気はする。常世は時間の流れが滅茶苦茶な場所だから、すずめが二人いたり草太の椅子がどこから来たのか分からなくなったりする。
だから様々な時間軸の神々の役割を同じ登場人物が担うことも可能かもしれない。常世は人の数だけある・すずめの常世は震災と自然(破壊された建物とその上を覆うような植物)・途中で出てきた骨と扉だけの砂浜が草太の常世なのか
みみずは荒神⇒ヤマタノオロチであるとともに大蛇伝説の存在/大地の豊穣神でもある。だから封印された体は常世の土になり、全て終わった後は大地に戻る。金色の光は神格を表しているのだろうか。草太はやっぱり最後の祝詞が成長を感じられていいんだよな…。
ハリポタ味を感じたのは間違いなくラストと、魂を入れた物と、あとはオブスキュラスっぽいみみずかな。
ヒミズの神に火水のニュアンスがあるという考察が舞台挨拶とかすってて嬉しい。片仮名、母音、子音の変換は時々見られる手法だと思うけど、どうだろう。
ダイジンは子供の神様イメージらしいけど、体が小さい宿祢命(スクネノミコト)をどうしても思い出す。大国主の国造りに協力したけど、黄泉の国に急に帰ってしまう神。
まああまり根拠というか、地固めがない話だが
放っておくと要石になる設定…やっぱ信仰と神々の関係性
「ダイジンは元々子供」やっぱりかぁ~。
人柱伝説は全国にあるけども…調べるか。
サダイジンの登場シーン、狐憑きか。猫は狐憑きしないなぁ。最終形態はめちゃくちゃでかいし、アレ猫じゃない気がするなぁ。髭が勢いよく伸びた後で体がでかくなるのが印象的。大地(山)の神として三輪山と絡められていたら嬉しい。が、やっぱり理詰めが足りない。
すずめの色は赤、草太の色は青らしい(フォーラム盛岡舞台挨拶12/4)赤は生命力、血の色かつ太陽とも結びつく。青色は、なんだ…?閉じ師自体が祈祷師と≒だけど、ちょっと分からない。
なんでダイジンは子供の姿なのにスナックでは大人の姿に見えてるんだ?
大人になっていくすずめ子供のままのダイジン
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