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読み終わり
●Kの昇天
以前読んだ、柳美里『自殺』でこの本について触れていたので手に取ってみた。
しかしKの死は溺死か自殺かは分からないもので、遺された者は推測するしかないのだけど、出会ったときには月を背にしていたKが死ぬことで月へ昇っていったというところに様々な感情の開放感があった。
絵の色合いはひたすら控えめなのに、1か所だけ鮮やかなのがいい。

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