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日本人が海外でパスポートを紛失した場合を調べてみた。

新たな旅券を発給する場合は、以下の書類が必要とのこと
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紛失一般旅券等届出書(ダウンロード申請書又は、大使館・総領事館に備え付けのもの) 1通
警察署の発行した紛失届出を立証する書類又は消防署等の発行した罹災証明書等
6か月以内に撮影された顔写真(縦45ミリメートル×横35ミリメートル) 1葉
その他参考となる書類(必要に応じ、本人確認、国籍確認ができるもの)

上記の紛失(焼失)届出後
新たなパスポート(又は帰国のための渡航書)の取得のためには上記の書類に加え以下の書類が必要です。

(新たなパスポートを申請する場合)
一般旅券発給申請書(10年用又は5年用) 1通
6か月以内に発行された戸籍謄本(原本) 1通
6か月以内に撮影された顔写真(縦45ミリメートル×横35ミリメートル) 1葉

(帰国のための渡航書を申請する場合)
渡航書発給申請書 1通
6か月以内に発行された戸籍謄本又は抄本(原本) 1通 又は日本国籍があることを確認できる書類
6か月以内に撮影された顔写真(縦45ミリメートル×横35ミリメートル) 1葉
その他日程等が確認できる書類
(手数料 - 大使館・総領事館にて要確認)

海外で旅行中にパスポートを失って領事館に駆け込めば、すぐに手に入らない書類は免除してもらえる可能性があるので、まずは領事館に連絡するのがいちばんだと思います。

わたし、昔(30年以上前)ハンガリー旅行中にハンドバッグ置き引きされて(バッグにもたれかかるように座ってたのに、それでも背を伸ばして体がバッグから離れた瞬間に(?)盗られました)、財布もパスポートも一式失ったのですけど、国籍確認は領事館から日本の外務省に問い合わせることで完了し、戸籍謄本は必要ありませんでした。そういうルートがあるのになぜいつまでも戸籍謄本、しかも6ヶ月以内に発行されたものなどという制限をつけてわざわざ利用者に不便を強いるのか謎です。

どうやって本人確認したのか覚えてませんが、昔だからAMEXのトラベラーズチェックを持っていて、その控えだけがスーツケースに残っていたから、それを持って行って確認したのかもしれません。あるいはホテルにチェックインしたときのデータがあるから、ホテルが一筆書いてくれたのかな。警察に盗難届けを出すときは、ホテルの英語をしゃべれるスタッフが付き添ってくれました。AMEXは規約通り、すぐにトラベラーズチェックを再発行してくれました。

旅の後半でもう帰国するだけって言う場合の渡航書みたいなものならどうにかなるのかもしれませんが、それでも先日Xで苦労してた(実況の)ツイートを読んだばかりでした
友人の場合はついて直ぐで、これからまだ他の国にも行ったりするのでパスポートが必要だったのですが、電話してから1時間後ってスイスはすごいな~と思いました
ググったときに見つけたドイツでの日本人の方は、やはり戸籍取寄せもあって、滞在が10日のびるとかツイートしてましたし

今のほうが昔より融通がきかないのかもしれませんね。30年前は、このまま日本に帰国するのなら、渡航書はすぐに出せると言われました。わたしはアメリカに帰るので、日本領事館でパスポート発行してもらって、それを持ってアメリカ領事館でビザ取り直し。

在米日本領事館も、比較すると領事館ごとに少しずつ必要要件が異なるし、おまけに電話すれば特別対応してくれる領事館もあるので、本当に何が法律上必要で、どこからが領事館独自のローカルルールかよくわからないです。

ルールが昔より厳しくなってるのは、本当にそうだろうと思います
私がはじめてパスポートを取った頃には想定されていなかったような犯罪も増えているでしょうし…
そもそも日本のお役所の出先機関である領事館が、ぱぱっとデータベースに照会して戸籍をプリントアウトできるようなシステムにいまだになっていないのが驚き(あっ驚かないけど😆

今は戸籍はデジタル化されてるのだから、領事館からデータベース照会できるはずです。やってくれる領事館もあると聞いたことがあります。

実は戸籍謄本の有効期限が領事館によって微妙に違うのですよね。以前、デトロイトの領事館で署名証明をとったとき、戸籍謄本を持参と書いてあったので、ずっと使い回している20年前に取得したものを提出したらものすごく嫌な顔をされたので、「でも領事館のウェブサイトには有効期限書いてありませんよ」と指摘したらしぶしぶ受け付けてもらえました。でもその数ヶ月後にサイトを見たら、「6ヶ月以内」になってました。古い戸籍謄本でも生年月日や出生地が変更になるわけないのに、官公庁での手続きのハードルを下げると何か不都合があるようです。

そうですね、だいたい6ヶ月以内っていわれるみたいですね

海外の領事館どころか、日本国内でもいまだに戸籍のあるところでの申請になる(一般人は、行政書士とかだと別みたいですが)らしいですし

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