「ガンダムのゲームが治安が悪いこと」を是とするな
私も機動戦士ガンダムのIPのゲームにずっぷり漬かっている身なのであるが、やはり悲しい話なのは初心者を誘おうとすると出てくる風評被害――「ガンダムのゲームが治安が悪い」という話である。
困ったことに、これは割と事実なので否定もできない。故に初心者を誘えないし、誘ってもいい顔をされない。私と一緒に遊んでいる間はそんな気持ちにさせないが、その人がゲームするときに"補助輪"として私がいつも参加できるわけじゃないのが悔やまれるところである。
さて、「ガンダムのゲームが治安が悪いこと」を是とするな、と題したが「ガンダムのゲームが治安が悪い」ことではない。具体的に言えば、現行のプレイヤーが逆説的にこの風説を利用している。
「ガンダムのゲームが治安が悪いこと」が周知だからこそ、じぶんもこれくらいなら悪態をついていいという――逆説的に風評を利用して免罪符や言い訳に使い始めている。
「ガンダムのゲームが治安が悪いこと」を是とするな。環境が悪いから自分が悪態をつくようになってしまって、本当の自分はこんな汚くないんだ!みたいな論法は見るに堪えない。そしてこの言い訳をかなりの人が利用し、「ガンダムのゲームが治安が悪いこと」を払拭することが困難な壁になっているのが悔しいところだ。