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蝶衣はずっと虞美人に共鳴していたけども、小樓は項羽に憑依することはなくて、という2人の生な気がしていたのだけど、
今回観賞して、最後の瞬間だけは小樓が心から覇王となったと感じた。
「虞美人が自分だけを思い続けて死んだ」優越を初めて実感したのじゃないだろうか小樓は。
その笑みなのではないか。

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