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サルの同性間性行為についての論文に関する根拠のない考察 

一部のサルのマウンティング行為の多く(一部?)が実は同性間の性行為であったという報告があった。
これに関して気になる点が2つある。
1. ハーレムを形成する動物や群を作らない動物でも見られるか。
2. メス同士でも見られるか。

進化における同性間性行為の意味について合理的な説明を付けるとした場合、自分の中で思いついたのが「本来、子孫を残すことにおいて敵である同じ群のオスとの殺し合いを避けるために親密になる」という仮説だ。
たとえば、大きな群れを形成するセキセイインコなども同性間性行為をよくすることが経験的に知られている。
また、メス同士では殺し合いは自身らの妊孕性を低下させかねないため、そもそもあまり起こらないはずであると考えた。メス間でも同性間性行為が発生したら、全く別の目的や親密になることによる効果が殺し合いの予防ではない可能性がある。

なお、1に関しては甲虫類の一部で報告があり、こちらの場合は精液を別のオスに付けることで、メスと精子が接触する確率を上げるためと言われているため、仮説とは相反しない。

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