アイデンティティ用語とされているものを説明する時に、音楽やってる人の「名乗り」を例にすると、基本的にそれらはどういったものなのかが見えてくるので、よく例え話として使います。
他人から見ればやってることは同じでも、本人にとっては自身の立ち位置の差異、何を自身の主軸と捉えているのか、音楽との距離感、自身のどういった側面に光を当てたいのか等によって自身を表すのに最適な言葉、フィットする言葉を一つあるいは複数使って自身を表現するんよねぇ。
音楽家
作曲家や編曲家
ミュージシャン
アーティスト
シンガーソングライター
歌手
バンドマン
ロッカー
ピアニストやギタリスト
サウンドアーティスト
サウンドクリエイター
プロデューサー
トラックメーカー
もちろん職業や社会的なポジション名などと、性的属性の用語は扱われるレイヤーが違うけれど、自身がどの言葉を用いて自己を表現するのかという点では同様の仕組みが働いていると思います。
ヘイターのようにこうした言葉の定義にいちいち拘るのではなく、そうした言葉で自身を語っている一人一人が現にどのように生きているのか、そこに本質がある。
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起きよう
虚無になってるな