安倍氏の事件現場を見ると、大和西大寺駅北口のバスロータリーに面していて、北西と北東に商業施設がある交差点の安全地帯でやっていた。
そしてその安全地帯の背後にある県道104号谷田奈良線は封鎖されておらず、台車などを押した人が普通に近づける状況で、またその後方に対して警護担当の配置も少なく、警護担当がその台車の動向を見ている隙にバスロータリーから犯人が飛び出したなどといった報道もなされている。
背後が車道だから簡単に近づけないという油断は、警察にも選挙陣営にも間違いなくあっただろうし、それは飛び道具を想定していればあり得ない判断だったとは思う。