news.webike.net/bikenews/40340
排ガス規制の流れは賛成。二酸化炭素排出で一定の割合がある自動車全体の状況を鑑みると、どんな小さな排気量でも例外にすべきではないと思ってる。
 で、ちょっと想像して欲しいんですけど現状「二段階右折」(日本独自の交通法規)が必要な50ccはまあギリギリ原動機付き「自転車」というサイズに収まっていると思うんだけど、原付二種(125cc)のPCXとかNMAXとかってどう見ても「自転車」のサイズじゃないべ。
 とても自転車とは言えないサイズや機能の「バイク」に「法定速度30キロ」「二段階右折」というルールを当てはめる事が他の車や自転車にとって適切なのかな?と思う。特に後者はただただ邪魔になるし、交差点の規模によってはむしろ危険な障害物になる。あ、前者もこれまでの自転車や50ccやモペットという(現状の道幅における四輪車の立場かから見た)「左端のノロノロカテゴリー」にでっかい仲間が加わる事になるか。
 これらの日本独自の規格に合わせた独自の交通ルールをさらに通常のバイクと同サイズのスクーターに出力調整をさせてまで得するのって誰かな?って考えると「そりゃもう警察なんじゃね?」というのが私の考えなのです。
 今後「新規格の原付一種が邪魔」問題が報告されるようになると思う。

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付け加えると、排ガス規制云々以前に50㏄を含む国内のバイク需要はとても採算が取れないほど縮小している。ホンダもヤマハもスズキも販売の主戦場は東南アジア。自分はその事情も承知しているし、国内市場に足を引っ張られながらもこれまで50ccを生産し続けてくれたバイクメーカーの事情も酌むべきだと思う。
50ccユーザーとしては今までどうもありがとうなのです。

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