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ぬいしゃべの話 

わたしはエンパワメントとか励まされるっていうのともちょっと違くて、その前段階の、この世界にあなたは存在してますよって根本的な肯定というか、存在を認識してもらったような感じがして嬉しかったんだよな。無責任な全肯定とか共感ではなくて、「わたしはわたし」と自分で思うためのスタート地点みたいな、隣に立ってもらったみたいな。
あと現実でなかなか出会えない「話が通じる感覚」があった。恋愛に関して「興味ない、必要ない」と説明しても「たまたま今恋愛してないだけで状況によっては恋愛するだろう」っていう理解のされ方で、話が噛み合ってないことの方が現実は多いじゃん…
実際はもっと緊張感があってひりひりする手触りの映画だけど、個人的な映画体験としては、それこそ自分がずっと大事にしてきたぬいぐるみと話してるみたいな感覚だったから、まず嬉しいし安心するって感想が出るんだよな〜〜と思った。

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