電車乗務員不親切|朝鮮日報1927年3月12日記事

平壤市街電車の乗務員の(朝鮮籍者への)不親切はもう有名なことであるが、道路が不便な状況で電車が混雑すると、乗務員(車掌のことで当時は全員日本人)や両班(朝鮮王朝時代からの上流階級で当時も役人職に多く就く)は朝鮮籍一般層乗客に「降りろ」と命じてくる。 電車乗務員(日本人)や府庁職員(両班)だから上位にあると思っているのだろうけど…

日本人乗客が「おい、きみ」とか文句をつけてきたら何もできないくせに朝鮮籍者の乗客に対しては相当な地位を持つ人に対してでも非常に偉そうな態度にでる。

朝鮮籍者も同じお金を払って電軍に乗ってるんだ!

お怒りはご尤も…。うちらの先達がホントすみません…

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日本統治時代の朝鮮半島の路面電車は、日本人への接客対応で車掌は日本人とし運転手は朝鮮籍者を充てて「朝鮮語話者にも対応可能」という体を取っていたようなのですが、切符を買うのも降りることを申告するのも車掌相手だから運転手が朝鮮籍者でもほぼ意味がなく、新興都市の釜山は「不親切だ」で済まされていたが朝鮮半島随一の古都である平壌では朝鮮側上流階級の両班も多く居住し、日本人と両班が合わさって「朝鮮籍一般層を虐げる」ような状況になっていたのですね…
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