Kota Nakatsubo @kota_nakatsubo@fedibird.com

頭が痛い。
covid19に犯されてから体調が悪いのだ。生物として明らかに劣化している気がする。

ところで俺のキンタマの話をしよう。

僕のはでっかい宝物なので、夢が詰まってる。そんな夢いっぱいのキンタマもcovidのせいでどこか頼りなくなってしまった。体調不良のせいか分からないが、キンタマから産み出される精液の粘度が限りなく低いのだ。あまりにもシャバシャバ。真水よりもずっと透き通っていた。きっと2万年かけて氷河から海に流れ出たクリスタルカイザーのように、澄み渡っていた。 あまりにも無色透明だったし、口寂しくあったし、喉も渇いていたので、この金玉汁を口に含むことにした。別に自分のきんたま汁を飲みたかった訳では無い。他に飲み物もなかったし、仕方なくであった。この気持ちはなおすきさんは分かってくれる筈だ。

勢いよく、しかし繊細に、舌先でかき混ぜながら、吟味した。

青春の味がした。毎日死ぬ寸前までいたぶられていた剣道場の風味がした。中々どうして面白い。キンタマ汁って青春の味がするんだ。齢三十を数えて初めての知識の新鮮さに、ただ頬を赤らめて高揚した。ノスタルジックで意外な発見に、心を震わせた。多分この知識は将来子供できた時に子供に教えると思う。これは怪我の功名だった。

長くなったのでまとめると、

・covidに脳とキンタマをやられた。
・精液がありえんシャバシャバになった。
・喉乾いてたから飲んだ。
・青春の味がした。

以上。ご精読ありがとうございました。