時々うちの夫とバカ話を真面目にする。今日の話題は「水と大気がある環境でホルマリンが酸化する場合、その酸素はどこから供給されるのか」
大気中のO2なのか?水から分離したOなのか?
物理は得意だが化学は苦手な夫、物理が苦手で化学もたいした知識はない自分、この知識不足の2人が思いつくままにバカな話をする。
「そもそも化学反応が何故起こるのか」「物質が安定する方向に変化が起こるはず」「割と安定したO2と安定した水分子として存在するH2OのO、どちらがより安定してる?」「ホルマリンは酸化した方が安定した物質になるというのが前提」「ほんとにそうなの?」「わかんない」
結局「わかんない」で終わるのだが、とにかく何も見ないで思いつくことを話す。後であれこれ調べてみてなるほど〜、となるのが楽しかったりする。わからないままになることも多いけど。
ホルマリンはメタノールを触媒存在下で空気酸化させると得られ、更に酸化させるとギ酸が得られるそうなので(wikiより)、やっぱりホルマリンを酸化させるには触媒が必要なんじゃないかな。供給はO2だ。
などとまだあれこれ考えている。

フォロー

@salaii
大気中のO2からですね。
安定する方向に変化するというのはその通りで、すべての反応前後での結合エネルギーを足し合わせで決まります。C-O結合やH-O結合はかなり結合エネルギーが大きいので、大雑把にはこれらを増やす方が有利です。なので、空気中において、究極的にはすべての有機物はCO2とH2Oになりたがります。

おおお。ご教示ありがとうございます。物質の持つエネルギーやそれが結合したり離れたりする性質って面白いですね。またあれこれ考えてみます☺️

ログインして会話に参加
Fedibird

様々な目的に使える、日本の汎用マストドンサーバーです。安定した利用環境と、多数の独自機能を提供しています。