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働くことの人類学の一章で、日本のような資本主義経済ではむしろ公私の逆転が起きていて、共同体/家庭/民族の維持のための活動こそが公で、賃金の伴う労働はむしろ私的な小遣い稼ぎ(として優先順位が下がる…)というような話があり、共同体の維持活動が従来公的な行いで、それが核家族化に伴ない私的領域の存在になっている…というのは否定する余地もないが、

ただ単純にそこが逆転しているというよりは、資本主義に伴う個人の消費活動の多様化と、それに伴って私的な行為の拡大が発生したことが視点として必要な気もした…まあそもそもアレントの公共圏の話が大前提にあって、その上での提言という気もするが…

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