【個人的な水都の世界観メモ】水都の世界は死後の世界というわけではないけど、そこに住んでいるのは一度人生を終えた人ばかり(キャラクター自身はそれをわかってるようなわかってないようなものすごく微妙な感じ)
そして四季混在の建築や人を襲わない可愛い猛獣や友好的な人妖たちなど都合の良いファンタジーもたくさんあるにもかかわらず、あえて都合よくない形を留めているものも多くある
ただそれらはそこに暮らす人々の人生へのリスペクトというか、その人を作る上で残さざるを得ない要素であることが多い感じがする「こんなこと経験したくなかったが、経験した以上はそれを取り上げられたくない」ような、ある意味で自分が生きた証になってしまったこと、というか
探検ストーリーの「なぜか生前と同じ道を辿ってしまう」という描写や、みんなが自分という存在の運命まではっきり認識していないにしろ、自身の精神の軸、人生の要みたいな部分についてはまあまあ強くもってるような様子があることを考えると、「伴侶の死」の経験がある桂英さんのほうが際立って相手の身の安全にナイーブなのもなんかわかる気がするなあと思ったり
宗保さんは桂英さんの話をよくするけど、しきりに身を案じるようなことはなく、桂英とあげた勝鬨、桂英とすごす休日、桂英と行く花見、桂英もきっと今頃と思いながら軍営にかけた提灯、桂英と日曜大工で直した家の屋根、みたいな話が多いので
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宗保さんは桂英さんの話をよくするけど、しきりに身を案じるようなことはなく、桂英とあげた勝鬨、桂英とすごす休日、桂英と行く花見、桂英もきっと今頃と思いながら軍営にかけた提灯、桂英と日曜大工で直した家の屋根、みたいな話が多いので