歴史上の男女夫婦と、その時代背景にあるジェンダー格差の話(長いので畳む) 

話題の中心とはずれるけど、男尊女卑がスタンダードの時代背景において、そのジェンダー格差に無自覚なまま男女の夫婦が美しく対等であることってあんまない気がするし、18世紀仏の思想家なんかもそれは顕著だけど、史実夫婦推しの人のうちどのくらいがその辺のジェンダー観意識して折り合いつけてるもんなのかな
(時代や個々の関係性にもよるだろうとは思う、あまり興味がないのでわざわざ観測しにはいかないが…)

個人的にはそういったジェンダー格差をしっかり時代背景として折り込んでいくなら、むしろ史実男女夫婦だからこそ描けるものもたくさんあると思ってるんだけど、だからこそそこを透明化してしまったら歴史ものでやる意味が半減してしまわない?と思う
どういう価値観の社会で生きている(た)のかって、その人物の大事な構成要素だと思うから……

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楊家将、明代に成立した宋代舞台のフィクション戦記(広義の歴史創作といえると思う)だけど、穆桂英と楊宗保の夫婦いいですねぇ :blobcatmeltthumbsup: とウケた社会的背景を調べると面白そうだなと思っている やってないけど……
個人的には『百科全書』も、内容の解釈より「どう読まれたのか」を調べる方が面白いなと思うし

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