ときどき
どの歌聴いてもその時マイブームな推しCPソングに聞こえる症候群
になることが私あるんだけど、ない?
どっちがよりイチ推しキャラとかあったらそっちにフィーチャーして聴こえたりもする(こんちえ上と下どっちが推しになりがちとかは無いひとです)

そんで、アニソンとかだと本来そのアニメへのメッセージ性が織り込んであるわけなので
オタクとしてはそちらこそ聴いて感じ取らにゃと思うのに
推しCPに聴こえてしまって勝手に罪の意識……みたいになる

あと合唱でやってからすっかり歌のイメージだったけど
思えばコレ初見は教科書の詩だった

人類は小さな球の上で
眠り起きそして働き
ときどき火星に仲間を欲しがったりする
 
火星人は小さな球の上で
何をしてるか 僕は知らない
(或いは ネリリし キルルし ハララしているか)
しかしときどき地球に仲間を欲しがったりする
それはまったくたしかなことだ
 
万有引力とは
ひき合う孤独の力である
 
宇宙はひずんでいる
それ故みんなはもとめ合う
 
宇宙はどんどん膨らんでゆく
それ故みんなは不安である
 
二十億光年の孤独に
僕は思わずくしゃみをした

この前の教科書のやつでも
これよかったなあ、と思い出したやつが
ことごとく谷川俊太郎だったので
わたし谷川俊太郎が好きなんだとおもう

あと今「過ぎ去りし時」的なこと言わないで
(谷川俊太郎そんなこと言ってない)
なんかこれ深読みしそう
りんごって知恵の実でしょ
グロッタの南に何か光るものが

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神様が大地と水と太陽をくれた
大地と水と太陽がりんごの木をくれた
りんごの木が真っ赤なりんごの実をくれた

そのりんごをあなたが私にくれた
やわらかいふたつのてのひらに包んで
まるで世界の初まりのような
朝の光といっしょに

何ひとつ言葉はなくとも
あなたは私に今日をくれた
失われることのない時をくれた
りんごを実らせた人々のほほえみと歌をくれた
もしかすると悲しみも
私たちの上にひろがる青空にひそむ
あのあてどないものに逆らって

そうしてあなたは自分でも気づかずに
あなたの魂のいちばんおいしいところを
私にくれた

でももう教科書の詩というより
二十億光年の孤独でも書いたけど
合唱曲として頭によみがえるんだよな

合唱団も谷川俊太郎好きだったんだとおもう
この気持ちはなんだろうとかも歌った記憶

ソプラノ(たましいのーいちばんおいしところをーくれー)
たましいのーいちばんおいしいところをーくれーたー

にじゅうおくーこうねんのーこーどーくーにー
(こどくにぼくはー)おもわずーぼくはーおもわずー
(くーしゃーみーをー)くしゃみをーしーーた
ねりりきるるはららっ
ねりりきるるはららっしていーるーーかーー

※アルトでよみがえっているので
 聴いたことある人も「?」ってなるメロディだとおもう

二十億光年の孤独、デビュー作とか嘘だろ……
あと最近知ったのが、鉄腕アトムの歌の作詞したんですって

私も惜しむ気持ちはあれど
ご高齢だと覚悟ができてる面はあって
「お世話になった」人ほど今の年齢噛みしめてるから覚悟はできてしまうし
すぎやま先生の折はオルーさんと同じかんじでしたね。

鳥山先生は「びっくり」が強すぎた、親より若いしさ。
でも多忙な漫画家さんは早いっていうよね
TLの原稿戦士のみんなも体はだいじにしてね。

小説か焼酎か知らんけど、みたいな名前がちらほらTLに踊っているが
それ谷川俊太郎カンケーないからね

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