生活保護の話が最初「不正受給は良くない」から始まったのは知ってる。
そのうち「不正が多い（データがあったのか知らんが）から生活保護自体が良くない」になり
それでも不正が良くない文脈ならまだよかったが生活保護自体にナマポなる5ch用語？がついた。

こういうのな、「生活保護に限らないけど、不正は良くない」でとどめておくべきなんですよ。

ってかこれ、何かに似てませんか。例えば「痴漢冤罪は良くない」。

痴漢に限らず冤罪は良くない、とか特段思ってない人間が必ず乗ってくる。
痴漢に関して声を上げられないようにしたい人、訴えられずに触りたい人がヨダレを垂らして乗ってくる。

だから「痴漢に限らず冤罪は良くない」「生活保護に限らず不正は良くない」だけ。
不正を強調しすぎたために、必要なのに生活保護に関して萎縮する人がいたら
それ憲法に照らして不正だからね。不正はなんであれ、良くない。

生活保護まわりで、そこにかかる金を別のところに回したいとか
女は受給せずに風俗業で稼げとかいう話見たことありませんか？

（風俗業そのものの隆盛についてはノーコメントとしますが）
「セーフティネットとして就業した女性で隆盛」しちゃダメなんですよ
セーフティネットとしての風俗就業、身売りと何が違うの。先進国として「不正」でしょうに。

浮いた金や風俗に来る女が欲しい人間も仲間に入って、ヨダレを垂らして言ってるんですよ。

だから「なんであれ冤罪はダメ」「なんであれ不正はダメ」、それだけ。それ以上も「ダメ」。

「生活保護まで堕ちたくないから闇バイトに手を出した」という若い子がマジでいるそうで

生活保護は困窮したときに使えるようになってる社会制度だけど
闇バイトは犯罪行為
という判断がつかないところまで堕ちてんだな、日本の教育
ってなった

学校で習うことより5chとかを信じてしまうってことだよな、
教育、堕ちたな……

「ネットにしかない真実」という妄想、って思えないんだねえ
区別つかないうちはネット見ない方がいいぞ……