でっ!
アイヌをきちんと扱った漫画がないか?と言われたらあるんでご紹介しますわ。
『ハルコロ』
作家陣がまず盤石。
本多勝一(ジャーナリスト)
萱野茂(アイヌ文化研究家)
石坂啓(漫画家)
本多勝一は少数民族ジャーナリスト、萱野茂はアイヌ出身の国会議員(参議院議員)でもあった人物。
石坂啓は。。ド左翼wの漫画クリエイターですわね!手塚治虫の元アシスタントです。
この布陣でガッツリ物語を作ったのが『ハルコロ』です。漫画表現として背景に大輪の花(恋愛ものの要素があるので)を出そうとしたら、北海道にはそんな大輪の花はない、と却下されたエピソードに思うところがあります。
詳細レビューも書いてるのでご興味あればどぞ↓
約600年前のアイヌ民族を手塚治虫に師事した作家が描く。『ハルコロ』創作昔話を信頼の監修で「物語る資料」として読む。
https://ima-nakayama.hatenadiary.com/entry/2022/08/14/190000