それにしても「面白ければ何してもいい」って言葉、示唆深いなと。

面白さ、なんて、本当に玉虫色じゃないです?大ヒット作品でも「いやあこれはあ?」ってなるやつありますよね。
面白さって個人のものじゃないですか。

マンガの切り抜きで語らせていた、「黒人が殺されたり薬物で人が狂ったり自分のこどもが撃ち殺されたりする映画」、

たぶん副次的な意味なんですよね?【面白さ】と、【他者を侮辱すること】は同居するって言ってるんですよね、

でも、他者を侮辱するに値するほどの、絶大な面白さってなんなんでしょうね??

わたしには分かんないです。

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わたしも暴力的なコンテンツを好むので、その、自分が免罪されるとは思ってないんですよ。

荒川弘がハガレンの時に戦争体験を取材したら、ご高齢の方が「戦争映画とかは見ないね・・・」って言ってたっていうのがあって、
そりゃそうですよね。

なんつーのかな、エンタメを楽しむのってそもそも罪深いんだと思うんです。誰かを傷つけない、毒のないコンテンツなんて存在しないと思うんですよ。どんな物語だって、人の感情を圧縮して編集しちゃうんだから暴力的だと思います。

赦しを乞いながら見るものじゃないでしょうか。

それを、「面白ければいいんだ」と勝手に許されてしまうのは傲慢なんじゃないかなと。

人を傷つけたくなければ、消費コンテンツを全く見ないのが正解だと思います。

でも、そうはなってないですよね、物語は面白い、わたしには面白くて、必要です。

だからせめて最大限の配慮、どうしても踏み込むならゾーニング、

それで社会と折り合いつけてくもんじゃないですかね、っていうのは、今思ってることです。

セックスも、食べることも、暴力的で侵略的なことで、

じゃあ眠るだけ、死んでいくだけでは、わたしは嫌だなって。

なんとか折り合いをつけて、楽しく生きていく、

それで「言えること、できることが少なくなる」とかっていうのは、わたしは喜びたいです。それはわたしが、楽しみつつ社会と折り合えてるっていうことじゃないですか。

とゆーか、制限されて困るほど言いたいことたくさんあるのかな。マンガの切り抜きにかろうじて言葉を託してる人たちに、そんなに言いたいことがあるようにも思えないのだけど。

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