comic-action.com/episode/11341
『あの日の腹の虫』

『ようきなやつら』岡田索雲新作。

そこは開放的で閉鎖的な精神病棟。1983年を舞台に、7000坪の敷地と職員数110名、入院患者290人の巨大な精神病院で、幻覚とも現実とも言えない体験をする人たち。3話一挙公開。

ウンッ

不穏な空気とほんわりした笑い、そして80年代ファッションの違和感を抱え、3話じゃ全然判断つかない!!!

「この後が気になる方はお便りを」ということで、これはたぶん連絡が多かったら続きが書かれる感じだろうなー

岡田索雲氏のマンガ、割と不発も多く、打ち切りになるケースも多々あります。『マザリアン』とかあれ多分もっとやりたかったんじゃないかな(『鬼死ね』読んでなし)

『ようきなやつら』『アンチマン』など、社会的な問題に向き合った作品・・・というわけでは(いまのところ)ないです。

・・・と言いつつ、ノールックで出てくる同性愛など氏が今まで築いてきたリテラシーは当然のように踏襲。ルッキズム等、「もうその話ずいぶん前にクリアしてるよ」という作品作りは「平凡な作品」というにはレベルが高いと言えますでしょう

フォロー

『ようきなやつら』でも精神病棟の話は扱ったし、『メイコの遊び場』は精神を壊す能力者のお話で、氏の「精神」についての興味、というものは感じるんだけど。さて、どーゆー話になるのかな

『メイコの遊び場』、えぐくてえぐくておいそれと勧められないんだけど、3巻でまとまってて面白い・・・んだけど、いやあ簡単には勧めない、わたしの簡単なレビューを見てそれでもいいと言うならkindleアンリミテッドで3巻とも読めるのでどうぞ。お話の根底に差別への冷たい視線があってそれは氏の本懐ではあるんだけど、暴力がえぐい。

↓これはカンタンな『メイコの遊び場』レビュー
ima-nakayama.hatenadiary.com/e

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