「強い女」というより、強さに関していつも疑問に思ってるので、「強い」について考えてしまう。
私は鶴見俊輔の晩年、病で発語も手記も叶わなくなって、読むことだけを数年して亡くなっていった話が好きで、
多作の知の巨人が、本人の主義通り(鶴見俊輔は社会主義)、無名の人のひとりになって、知のパワーを使わずに人生を終えたのが超いいな、と思っていて
身体マッチョも知的マッチョも嫌いで、強さを持つこと、他者にそれを知らしめることってそんなにいいことかいな、というのは思ってる。
。。マッチョさでぶん殴んなきゃいけない時があるのはあるんだろうけどね。。