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『影踏亭の怪談』読終
単行本が出た時またホラーミステリかぁと思い文庫化まで待ってた

結果:予想よりよりおもしろかった

殺人事件そのものは合理的
しかしながら起因するものは怪異

現実事件の流れの間に探偵役である作家の手記原稿(過去事件の話)が挟み込まれているのも効果的
そして怪異は最後に彼女へも手を伸ばしてくるのだが何となく何処かでけろりとしてまた怪談を追っているような気がする

続編(時系列的には過去編?なのかな)の『赤虫村の怪談』も文庫化されたら読んでみたい


2作目の『赤虫村の怪談』あらすじチラッと見てきたら
『山間部の小村に伝わる特異な妖怪伝説、
名家が祀る謎の神"くとる"様
H・P・ラヴクラフト×不可能犯罪!』
『黄色い雨合羽を着て暴風を呼ぶ「蓮太(はすた)」、火災を招く「九頭火(くとうか)」、廃寺に現われる無貌の「無有(ないある)」――そして古くから伝わる“クトル信仰”。』

赤虫村=アーカムか!!!
ウワァァァアアアアア
クトゥルフ者にはたまらんぞコレ
文庫化前に単行本買ってしまいそう笑

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