安全保障のことは難しくてよくわからないけど、難しいことについてこそ話すべきだというポーズだけとっておいて、こういう問題を語れずにまごまごしてるのはあんま良くない気がする。どうすればいいんだろう。
正直ここ最近の政治の動向もあんまわかってないからなぜ共産党以外の野党が自公に同調してるのか、なんてこともあまり理解できていない。
ツイッターの政治垢みたいなのが湧き過ぎてて言及しにくいけど、閣議決定が乱発されてるって論調はデータで裏付けられてるんだろうか。なんか素朴に閣議決定というものの使われ方が壊れているように感じるけど、昔と今で閣議決定の運用方法は変わったのだろうか。
野党も死んで、議会の立法権も軽視されてるような民主主義が骨抜きにされた状態で安全保障政策が大転換されていようとしていて、市民が一切立ち上がらない状態って、それはもう戦後の知(右も左も)の圧倒的敗北なのではないか。安保闘争ってなんだったんだ。
こんなことに敏感になってるのは俺が極左「趣味」だからなのか。それとも真っ当なのか。
まあこんな時代に生きる人間の真っ当な「急所」は、安全保障なんてカビ臭いことじゃなくて、もっと身近なイシューなのか。
実際、反戦が至上の価値をもつだとか、暴力は絶対にいけない、みたいなのは反知性的なアレルギーだと思うけど、戦争や暴力というものからリアリティを奪い去り、しかもリアルに経済が終わろうとしている国で安保をそっちに倒したらまずいだろう、という感覚は真っ当じゃなかろうか。
なんか色々調べてたけど、合意に先立って立民や記者クラブとかがシンポジウムや研究会を開いてた。そこでの専門家の議論見る限り、とにかく安全保障の環境が変わってるんだから仕方がないだろうという感じの流れのようだ。
勉強しないとわからんし勉強したとてわかる気がしないテーマだなあ。
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