北海道博物館で「北海道のお葬式」という展示を観てきたのだけど、めちゃくちゃおもしろかった。アイヌの葬式に使う道具とか、和人の葬式で棺桶はこぶための御輿とかあって、もしや昔の棺桶は小さいのでは?とか思った。昭和初期の葬儀の動画も上映されていて、何回も見てしまった。
ちょうど上西晴治の『十勝平野』を読み始めたところなのだけど、物語の序盤にアイヌの女性の「貞操帯」というものがでてきて、展示されていた「ポンクッ」というものをみて、これだろうか?と思った。みたとこ単なる紐に見えるのだが…(おそらくプライベートなものだと思うので写真は上げないけれど)
https://x.com/Hokkaido_Museum/status/1851111722385621285?t=K00B3UIDYc-_vGp515v7Pg&s=19
こういう精神性の高い展示品をみるときには、ある程度の教養が必要なんだなあ…