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植田和男『ゼロ金利との闘い』

復刊直後に買ったものを積んでいてようやく読んだ。経済学修士1年でやる必修のマクロ経済学の講義をかなり噛み砕いて説明しつつ当時の体験を振り返る、という趣き。出版後に流行りだしたヘテロマクロの議論は一切ないので、知りたかったら教科書を読むしかない(私も知らないし)。

平常時に量を増やしてもそんなに意味はないのでは……という穏当な結論を得ているが、残念ながらその知見は生かされなかったようである。


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