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過去を現在に持ち越したり、過去に照らして現在を解釈していては、現在が持っている生きた美しさをとらえられない。

正しい生活とは、社会のモラルに従うことではなく、羨望、貪欲、権力の追求など反感や憎悪を生む一切のものから自由になることである。これらからの自由は、意思的活動ではなく自己認識を通じてこれらに気づくことによって生まれる。

あなたは自分自身を知れば知るほど、はっきりと物事が見えるようになってきます。自己認識には終わりというものがなく、目的を達することも、結論に達することもないのです。それは果てしのない河のようなものです。それを学び、その中に深く突き進むにつれて、あなたは心の平安を見出してゆきます。

「真理」を求める人は、決してそれを発見することはできません。「真理」はあるがままのものにあるのです。

なぜ私たちの人生はこうも空虚なのでしょう?私たちはなぜこんなにも寂しく、欲求不満なのでしょう?それは私たちが自分自身を深く見つめたことが一度もなく、自分を理解したことがないからです。【人生をどう生きますか?セクション1第7章第5節】

自分自身を知るには、人は動きの中にある自分、つまり関係に気づいてなければなりません。あなたは自分自身を孤立や引きこもりの中にではなく、関係の中に発見するのです。

私たちは、私たちの思考が記憶の応答であり、その記憶は機械的なものであることをはっきりと理解しなければなりません。

われわれはあらゆるものから自分自身を分離させ、しかる後に、その孤立したところからあらゆるものに目や耳を向けるのである。そのような分離こそは、あらゆる葛藤や混乱の温床であり、それゆえきわめて破壊的なのである。

正しい生活とは、社会のモラルに従うことではなく、羨望、貪欲、権力の追求など反感や憎悪を生む一切のものから自由になることである。これらからの自由は、意思的活動ではなく自己認識を通じてこれらに気づくことによって生まれる。

我々が真に孤独になれるのは、問題に直面したら問題を明日にひきのばさないでその場でそれを解決する場合である。それ故、多くの人がいる家の中にあっても、バスに乗っていても、孤独になる事ができるのである。この孤独が常に新しい心、天真爛漫な心を示しているのだ。

我々はあらゆるものから自分自身を分離させ、しかる後に、その孤立したところからあらゆるものに目や耳を向けるのである。そのような分離こそは、あらゆる葛藤や混乱の温床であり、それゆえきわめて破壊的なのである。

個人的に、私生活、内面生活において、私たちは攻撃的で暴力的です。だから外部的にも、他の人々との関係においてもそうなのです。野心的で、貪欲、もの欲しげであるとき、私たちは外的、集合的にも攻撃的、暴力的で、破壊的になるのです。【人生をどう生きますか?セクション2第2章第9節】

人生の最大の障害物の一つは、何ものかに到達し、何事かを達成し、何ものかを獲得しようとして行なう不断の努力である。

無知な人とは無学な人のことではなく、自分自身を知らない人のことです。そして学のある人は、自分に理解を与えてくれるものとして書物や知識、権威に頼るとき愚かになります。理解は自己理解を通じてのみやってきます。それは自分の心理的プロセス全体への気づきです。だから教育とは、その真の意味では、自分自身の理解なのです。というのも、存在の全体が集められるのは私たち個々人の内部だからです。【人生をどう生きますか?セクション3第3章第6節】

私たちの問題はどのようにして生と出会うかではなく、どうすれば心が、条件付けとドグマ、信念でいっぱいになったその心が、自らを自由にすることが出来るかということです。生と出会えるのは自由な心だけです。

何かに興味があるとき、あなたはそれを即座にやってのけます。その時、即時の理解と変換が生まれるのです。あなたが今変わらなければ、将来も決して変わることはありません。この変換は即時に行われます。革命は今であって、明日ではありません。

精神をあらゆる条件づけから自由にするためには、思考抜きでその全体性を見なければならない。

善良であることと善良になることとは別々の事柄である。善性の開花とは善良になることではない。善良になるというのは、善良であることを否定することである。「よりよくなる」という考え方は、あるがままの姿を腐敗させてしまうのである。

思考のおしゃべりがやんだとき、そこに理解の閃光がある。

思考というものはすべて自由ではありえず、常に古い存在であることを十分に理解したときに生まれる沈黙は、瞑想者がそこに存在しない瞑想である。それは心が過去から完全に脱却したからである。

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