序盤に主人公が山崎たすく(漢字を忘れた)のデータを消したり、孔の通報を止めたり視聴者からヘイトを買いかねない動きをさせられるのって映画ならではで、私はそういう作品が好きなので嬉しかった アンナチュラルチームで映画を作ってくれたことへの感謝
てかさーーー、山崎たすくの俳優(シークレットゲストすぎてスポしてても言えない)の使い方がすごすぎる 寝たきり以外でちゃんと演技をしたのが飛び降りまでの一連だけなんだけど一言も発していないのにそこに至る感情と飛び降りたあとに見たものに何を思ったのかを視聴者に痛いほどに伝わってしまう演技が本当に素晴らしかった
あと最初のエレナと孔のネット張らないとね、飛び降り防止の会話が2時間の間で見え方がコロコロ変わるのも好き 最初の時点で短い会話で二人の視点の違いを伝えてる!野木亜紀子脚本を観ている!ってあそこでワクワクが最高潮になったんだけど、エレナがデータを消してから山崎が飛び降りしたことがわかった時にそう言ったのは実際に飛び降りがあったことを知ってたからかと思わされ、エレナが休職したことが判明したあとにはエレナ自身が追い詰められてそれを選んでしまう可能性があることを身にしみているからこそ出た言葉なのかもしれないと考えさせられる