反対してる市民の声を黙殺したあまりにも「虚無」の見出し
https://www.chunichi.co.jp/article/970862
>基地が地元自治体に与える影響などを研究している明星大の熊本博之教授(地域社会学)は「沖縄もそうだが、基地は既に存在している地域に集中していく。基地に慣れ、依存していくからだ。呉は海自の基地があり、受け入れられやすい土壌があるだろう」と分析し、「おそらく国もそういう状況は分かって狙っているはずだ」と指摘する。 人口減少が進む中、地元経済の衰退に悩む地方自治体は少なくない。熊本氏はこうした状況を国が利用していると批判する。 「地元には雇用が拡大し、経済が潤うことを期待する声はあるだろう。しかし、国の要望に応えるという条件が付く。国の要求と引き換えでなければ地域振興ができない状況は、地方自治を侵害している」